相談できる!就職エージェント

相談することで希望職種の実情が理解できる

仕事探しにおいてはまず就職ナビサイトに登録することが一般的ですが、近年は就職エージェントを活用して仕事探しをする方法が主流になりつつあります。就職エージェントに登録することで求職者に専任のアドバイザーが付くため、わからないことがあればその都度相談することができるのです。

たとえば求職者に「企業の広報をやりたい」という希望があったとします。企業の広報はメディアから取材を受ける機会もあるため、華やかなイメージの強い職種ですよね。しかしその希望をアドバイザーに相談すると、広報という職種に就ける人は大企業であってもごく僅かで、中小企業であれば他の職務と兼務しながら広報を担当するケースがたくさんあるということを知らされることでしょう。仕事探しは就職エージェントのアドバイザーに相談することで、希望する職種の実情を理解することができるのです。

求職者が失敗パターンに陥らないためのチェックもしている

また就職エージェントのアドバイザーは、求職者が就職活動で失敗するパターンをこれまでに数多く見てきています。その一方で求職者というのは就職活動に没頭していると、自身が失敗パターンに陥っているかどうかがなかなかわからないものです。たとえば就職活動を有利に進めるために、複数の資格を取得しようとする求職者がいます。しかしたくさんの資格を有している求職者に対して、企業の採用担当者は「ビジョンが定まらず、無計画に勉強している」と判断することもあるのです。このようなときにアドバイザーから指摘を受ければ、求職者は軌道修正をすることができます。就職エージェントのアドバイザーは相談を受けるだけでなく、求職者の現状をチェックする役割も果たしているのです。